さて、この度珍しく人様のお家にお呼ばれしました。毎日をのんべんだらりと浪費し続ける私にとって、リアルで人に会うということはまさしく一大イベントです。そして、この私の、誰よりも狭くて細いことに定評のある情報網は、このお宅にぬこがいるという情報をキャッチしました。
と、いう訳で。

<やあ。
我がプランターの最強生物キャットニップ君の登場です。こないだ収穫したのにまだまだ伸びてオレガノを押しつぶしてます。なぜか匍匐性植物になりました。
迷惑です。いい加減にしろお前。
それはともかく、
以前ちょっと記事にさせていただきましたように、「キャットニップをぬこになげつけて反応を楽しむ」という機会が早くも巡ってきました。これは是非とも試さないとバチがあたろうというものです。
これを逃したら人様の家にいく機会など当分ないとか言うなヽ(`Д´)ノウワァァン。
今回用意するブツはこれ。
ぬいぐるみの中が空洞になっており、アロマオイルやポプリを入れて香りを楽しむアクセサリーです。いわゆる「におい袋」です。
この中の匂い袋を、我が家で収穫したキャットニップを包んだ紙に入れ替えてみました。ぬいぐるみをポフポフ叩くと、キャットニップ特有の、半端にミントっぽいシソという独特のにおいが立ちこめます。いい感じです。
私の脳内では
「ぬこが隣の部屋からニャーニャー鳴きながら登場」→
「おもむろににおい袋をぬこの目の前に投げつける」→
「ぬこまっしぐら」→
「(・∀・)ニヤニヤ」→
「カッコ良くこのブログにうp」
という、
客という立場とか場の空気とか一切全くこれっぽっちもわきまえていないイメージが広がっています。当日はお土産のラスクとにおい袋をバッグに入れ、意気揚々と友人宅へ向かいました。
結果。
轟沈しました。orz
ぬこ君は知らない人が多くてかなり緊張してしまっていたようです。二階へ避難してしまって降りて来てくれません。結局、
「ぬこが友人に抱きすくめられフギャフギャ鳴きながら登場」→
「慌ててにおい袋をぬこの目の前に投げつけようとするが微妙に狙いがそれる」→
「ぬこまっしぐら。
二階へ」→
「(´・ω・`)ショボーン」
という、客という立場とか場の空気とか一切全くこれっぽっちもわきまえていない点
だけが的中するという悲しい結末になりました。
結局この時はあきらめてにおい袋だけ渡して引き下がりましたが、友人から「あのあとまたぬいぐるみを近づけてみたよ。ふて寝していてはじめは『なんだよー』って態度だったけど、なんか最後にはぺろぺろ舐めてたよ!」
フォローありがとうcさん……あんたエエ人や。最高や。・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ヨチヨチ。